瞳の中の碧い海




「あ、きれーい!」


アクセサリーショップの前で
宝石たちをじっと眺める。


散々迷った末
アクアマリンの
小さい石がついた
安物の指輪を買う事にした。



「ナツのも買うの!」


と聞き分けがなく
仕方なく棗は
シンプルなシルバーの
指輪を選んだ。



本が欲しいと言うので
本屋に連れて行くと


あおいは漢字のドリルと
旅行ガイドブックを
1冊買った。