こんなゴミ屋敷には 置いておけないので その日のうちに 自分のマンションに 連れ帰った。 大学生になったと同時に 学校近くのマンションを 買い与えられていて 一人で住んでいた。 棗のマンションを見てあおいは お城みたいだと言った。 「今日からあおいは ここに住むんだよ」 と言うと 「お父さんが 独りになっちゃう」 と不安げだった。