瞳の中の碧い海





えぇ―――っ!?



棗はただ
驚くばかりだった。



これ…
騙すうちにも入ってねぇ!!


この女、どうなってんだ?


このあと遊ぶったって


おまえ
ヤられちゃうんだぞ??



こいつ…
本気で頭悪い…。



いつもこうやって
お金も身体も
いいように利用されてんのか?


マジかよ…?




財布の中のお金を数えて



「お金貸したら
 あおいとおともだちで
   いてくれるの?」



そう言う彼女の顔は
酷く寂しそうだった。