「どうしよう… 棗しっかりして…!」 救急車を 呼んだ方がいいの? 何か持病が あったんだろうか?? これは一体何なんだろう? 「やだ……いやだ……」 切れ切れの呼吸の合間に 彼が小さく呟く。 「何が?何が嫌なの?」 その時 二度目の稲光が カーテンの隙間から 部屋に閃く。