瞳の中の碧い海



これがもし
健ちゃんだったら


なんて可哀相なんだと
大げさに慰めてくれるだろう。



棗といる方が
居心地いいと思うのは


そんな風に
同情してもらいたくなかった
からではないだろうか。



パパの話をして




パパを責めなかった人は



初めてだった。