教えてくれたのは、あなたでした





「あの、こ、うた」

「…なに、」

「…何かあったの?」

「あんたには関係ない。」

あんたって…

でも、「浩多はいつも私を支えてくれた。だから今度は私が支える番だと思うんだ。」

「…俺はあんたなんて知らない・・・」

「えっ…、」

もしかして記憶喪失?

そうだとしてもなんで金髪?

なんで笑顔が消えてるの?

そう聞きたいけど、何かあった?って聞いたときの浩多の苦しそうな顔が頭から離れなくて、むやみに聞いちゃダメなんだって思った。