…………………………


また浩多との沈黙が続いた。

「こんどあそこのゲーセンいこーぜ。」
と同じ学校の男子が喋りながらこっちに向かっていた。

「っ、」

私は走って家に帰った。

美紀っ!と呼んでいる浩多の声は届かずに。