«優子side»


「私ね…虐待されてるの。」

それをいっただけで、浩多と美紀は息を呑んだ。

「いじめられてたってゆうのも本当。虐待でできる傷やアザは、いつもみえないところだった。少し見えても、化粧で隠してた。」

「なんで、言ってくれなかったの?」
美紀が少し怒ったように聞いてきた。

…当たり前だよね、


でも…