清佳と話しているとあっと言う間に時間が過ぎ、ほとんどの生徒が席に着いていた。

「そろそろ戻ろうかな、先生来そうだし」

そう言うと、じゃあね、と言い清佳は席に着いた。

清佳が立ったのを見て、今まで友達と話していたらしい私の前の席の人が戻ってきた。

その後は、時間があっという間に過ぎ、
昼休みに入っていた。
清佳は隣のクラスにいる彼氏と食べるらしい。

「…じゃあ、一人か…」

そう思うと、少しさみしい。

私は、階段を登り屋上へと出た。

青い空が美しい。