「あの!中本先生!」
「ん?どーしたー?」
「私弓道部に入りたいんです」
「え」
「え?」
「いや、俺は大歓迎だがうちの弓道部男子ばっかだぞ?」
「大丈夫です」
「んー、わかった」
そうして私は弓道部に入部したの。11月の出来事だった。