私の名前は、佐々木凛!!!

まー、こんな元気良く挨拶したけど、
実は人見知りでなかなかしゃべれない。

だから、高校に入ったらたくさん友達
作って、楽しもうと思っていた。
まー、そんな、目立たない形で。

んで、大分頑張って、超有名学校に
進学したのだーーーーっ!!!

まっ、こんな私だけど、すっごーーーい秘密を持っている。
まっ、それはいづれわかる。


そして、クラスの席は

おっ、違う!!ラッキー♡♡♡♡

と、喜んでいるのもつかの間。





「おーーーい、一年三組の担任も持った
中野恵司だ。よろしく。
まっ、とりあえず席替えするぞ。」

はっ?席替え?早くない?
先生、大分軽い人だし……,。

「ほいほーい。くじ引きだー。」

といって、どんどん引いて行った。

そしたら、はいー。だよねー。
なると思ったよ。

そう、彼、高野洸と隣になったのだ。

「おっ、凛じゃん。
よろー。」

と、急に凛と呼んだ。彼。
何か、ちょっとドキッとした。

「高野君、よっよろしく。」

一応、名前で読んだ。

すると、彼は、口元を尖らせて笑った。