☆彡シンデレラの魔法☆ミ


あ・・・


この人が助けてくれたのかな・・・?


ずぶぬれになりながらも、そのかっこいい人をみつめる。


すっと通った鼻に、切れ長の目。

背が高くて、スタイルもめちゃくちゃいい。


思わずみとれてたら、その人は私の方を向いて、


「こんな初級魔法使いの子相手に、何本気になってるんだ」


ばっかばかし。


そう冷たく吐き捨てて、すたすた歩いてその人はがたんと自分の席に座った。


・・・っていっても、私の前の席なんですけど!?


というか・・・やっぱりバカにされた・・・


私なんて、ただの初級魔法使いですよ。はいその通りだよぉ・・・


ショックに打ちひしがれていると、小宮山さんがすくっと立ち上がった。


私をもえるような眼でにらみつけてから、

「・・・覚えておくことねっ」


そういって、クラスを出て行ってしまう。


そのとたん、みんなざわざわなりだして、私は思わずその場に崩れ落ちた。