思わず叫び、私は小鳥をぎゅっと抱える。
まわりから悲鳴があがる。
ああ、ここで死んじゃうのかなぁ?
そう、思ったとき。
ひゅうんっ!
なにやら音が聞こえて、次の瞬間・・・
べちゃ!
おもいっきり、水が私にかかった。
あ・・・れ?
しんでない?
よかったぁ!
手の中の小鳥の安全を確認してから、私が顔をあげると・・・そこには。
「・・・小宮山。
そういう使い方、やめたら?」
私の目の前で、炎が消えた手をみつめてたちつくしてる小宮山さんのむこうがわに、
クラスの入り口にもたれかかってる、なんだかかっこいい人がみえた。

