なんて、思ってると。
小宮山さんはすました顔でクラスの中をすたすた歩いて行く。
その後ろを、とりまきの方々がぞろぞろついていく。
うわぁ・・・人気者だなぁ。
感心しながら、窓の外を見た時だった。
あっ・・・小鳥!
落ちそうになってる!
窓の近くで、ケガした小鳥が、ふらふらしながらぴょんぴょん、塀のところを歩いていた。
体がぐらぐらゆれてて、今にも細い塀から落っこちちゃいそう・・・
ここは7階なのに・・・っ
たすけなきゃっ
私は思わず、窓の外に手をのばした。
『おいで!こっちに!』
そのとたん、手がぴかって光って、
私の手の中に、あの小鳥が移動してた。

