「ヒマだなぁ~」

僕はソファーに横たわる、今アジトには誰も居ない。
テレビでは面白い番組やってないし…
雑誌も読み飽きたし。

そんなことを考えていたらキドが帰ってきた。

「………」

帰ってきたのに挨拶も無いのか。
なんか疲れ気味なのかよくわからなかったけど何時も以上に暗かったから
ふざけてキドに抱きついてみることにした。
「キっドちゃ~ん♪」
しかし抵抗はしなかった。
流石に僕もビックリして「どうしたの?」と聴いてみる
だけどキドは何も答えない。

「キド……?」

「どうした…」

「それは此方のセリフだよ!!
キド、元気無いよ!?どうしたの!?」
何があったのかは知らないがキドの元気がない。
「…さぁ……。」
あつくてダルイとか苦しいとかそうゆうのじゃない。
凄く哀しそうな雰囲気だった。
「………」
キドは無言のまま何時も僕が座ってるソファーで横になった。

…なんで、相談してくれないんだろう。
僕がどうしようもない嘘つきなヤツだから?
ずっとキドのそばに居たから、キドのことはよく分かってるつもりだった。
……なんか、悔しい。
けど、そんな感情より、何よりもキドが心配で、ソファーに座ったら…

キドが泣いてて…

「…………っ。」

「キド……どうしたの?何があったの?」

「…別に………」

「嘘つかないでよ!!
僕のこともっと頼ってよ…ねぇ、どうして…」

「……………」

それ以上キドは何も言わなかった。
いや、正確には言えなかったのかもしれない。

もっと頼って欲しかった、他の人には言わなくても、僕には、いって欲しかった。
そして何より、自分も寂しかった。

僕はキドと目をあわせるようにして、手首をつかんだ。

「な…なにして………」

「キド、僕と1つになろう。」

「は…!?;」

自分でも本当は訳がわからなかった。
僕はキドに元気になってほしいのに、自分の欲望とは差し引きできず自分のものにしようとする。
きっとキドは他の誰かが好きなのかもしれない。
それでも僕のそばにいた人だから。
だから、これから先もそばにいてほしい、そう思った。

「ちょ…おま…考えなおっ…ん!?」

僕はキドの舌に自分の舌を重ねた。
キドが僕のしたにいるせいで、唾液はほとんどキドが飲んでしまうことになっていた。
舌を動かすとたまにキドがビクッと反応し、掴んでる手首が暴れようと必死でもがいていた。

「…っぷはぁっ……や…め……ろ……」

「どうして?キドもノリノリだったじゃん」

「バッ…バカ言うな//!!」
赤面でいつものキドに戻る。
だが涙目で、なんというか、いつもより凄く女の子らしかった。
こんな可愛いキド…きっと今までで僕くらいしか見たことないだろう。
「ねぇ、キドは、僕のこと好き?」

「し、知るかよ!!;」

「じゃあ、キドには僕のこと好きになって欲しいな」

「!?…あ!やめっ…」

僕はキドの話を最後まで聴かず
また、舌と舌を重ねあう。

「んっ…やっ……めっ……っ……//」
そしてまた口を離すと、一本の糸が出来た

「ハァ…ハァ……」
キドは息をするのに必死だったようだ。
こんなことしているうちに僕の理性は既に失われていた。
キドの胸に手を伸ばすとキドはやめてと目を瞑った。
この先の事は既に予想されているのだろう。
服を脱がせ白い綺麗な肌に、少し膨らみかけた胸を舐めた

「ひゃあっ//」

「キド、凄く敏感だねそれに今の声凄く可愛いよ」

「カ…ノ…ハァ、ハァ…やん…めてっ!!」
必死で逃げようとしているが当然体力の削られたじょうたいのキドに今の僕から逃げられる訳がない。

「…あれ?キド?悲しそうな顔してどうしたの?」
当然分かっていたけれどわざと質問してみる
さっきからモジモジしてる、あの場所を触って欲しいんだろう。
「そうだね、1つになるっていったもんね…」

「…!?」
さっきのキドとは違い少し怯えている感じだった。
それはそうだろう、まだ処女な訳だしね。
キドの方をみて大丈夫というようにニッコリ笑うと、キドは少しピクッとして目を瞑った。

ズボンに手を入れると、パンツ越しでもねちょねちょとした音が聴こえた

「ひゃっ//あ、い、いじらないでっ//」
キドは汗を浮かべて赤面で叫ぶ
手首にはまた力が入りとろっとしたものが出てくる。
「キド、ここ、凄い感じるんだね…」
そうゆうとキドはやめてと言ってもがこうとした、が、今更遅い
ついにすべてを脱がせ露になった白い肌にある、穴に僕は指を二本入れた
「あっ、うぁ…アァッ//やめてっうっ//」
キドがやめてと煩いのでやめると
「…ぁ……れ……?」
凄く寂しそうな顔をする
全く、素直じゃないなぁ、キドは。
「キドがやめてっていったんだよね?」
「……」
それ以上キドは何も言わなかった
そして、今度は僕のものを入れようとする
「キド、いいよね?」
今更ながら確認をとる
「だ…だめっ………」

「どうして?」

「ぅ…だ、だって…グスッ」

「怖いの?」
そう聴くと、本当に少しだけうん、とうなずいた
心配いらないよと、笑うとキドは顔を横にした。まともに僕の顔がみられないらしい。
「じゃ、入れるよ…」
抜きさしを繰り返す。
しばらくすると、ブチッという音がして、血が出てきた。
「あぅ!?いっ………たっ……!!」
キドは少しいたがっていたがそれも束の間。
繰り返していくうちにどんどん声が可愛くなっていった
「はぁ……っ……うぅっ……あっ…」
声を漏らさないように必死だったが次第にそれも効かなくなっていった
「そ…そろそろっ、出るよ……」
僕がそういうとキドは歯を食い芝って耐えた
「あっああああああああああっ//」
キドもどうやらイったらしい…。

幸い精液は漏れず、全てキドの中に入り、終わった。
ソファーは汚れずに済んだし、少し休んだあと、キドを連れてキドのヘやに移動した

「…カノ。あんまり…こっち見るな…//」
キドが赤面で言うからついからかいたくなってしまう

「えー、でもキドが可愛いから、つい、見ちゃうんだよね」

「…………//」
キドは顔を手で隠し、下を向いた

しばらくすると手で顔を隠したままキドは言った
「……子供……出来ちゃったらどうするんだよ……」

あ、考えてなかった

「どうする?」

「何も…考えてないのか……」