鏡の中のもう一人の自分といれかわってしまいました。


えっと、ん?うち莉奈に莉奈のクラス聞いてない。

どうしよ。あ。名札とかないかな?さすがに、お嬢様でもあるよね。

でも、どこだろ。胸元に目線を向けてみる。

あ。あった。どれどれ。

himekajyou gakuen koukou    2年 F組  相沢 莉奈

姫華城 学園 高校・・・。共学校なのに・・・。

うちが男子だったらこんな名前のとこ通いたくないな・・・。

名前、はずっ。


てかなぜに、ローマ字?

ま、いっか。F組ねぇ。

スタスタ。

えっと、ここか。

ガラ。

『ご、ごきげんよう・・?』

(あ、莉奈ごきげんよう!)

この子、莉奈の友達かな。

元気な子だな。

すると、女子が急にさわぎだした。

≪きゃー。和kazu様だわー!今日も凛々しくてかっこいい。≫

か、和様ー?様。。。きもい。