よし!準備できたし、そろそろ学校行かないとね。
そうだ、矢口さんに言わないといけなかった。
『矢guじゃなかった。愛・・・。』
[なんですか。お嬢様。]
『準備が整いました。』
[わかりました。でわ、こちらへ。]
『は、はい。』
スタスタ。
[でわ、お車でいつものように送迎いたします。佳君(けいくん)が。]
{お嬢様、どうぞ。お乗りください。}
「は、はい。」
莉奈、すご。
てか、これリムジンだし。
やば。
{お嬢様、学校にご到着しました。}
えっと、どう言ったら・・・
『ごくろうさま。』
すると、佳が目を見開いた。
え。まずいこといったかな。
{意外ですね。お嬢様にお礼を言われるなんて。いつもは、無言なのに。}
え。そうなの?
『たまにわ、ね。』
{そうですか。いってしゃいませ。}
あぶなー
『行ってきます。』


