「買ってきてくれるの? あたしはツナハムサラダ」 風太くん元気よく走っていっちゃった 一人で三人分持てるかな? 「一人で三人分運ぶのは大変でしょう ボス私も風太を手伝ってきますね」 本当に廉くんは気が利く子だな 「うん、ありがとう」 二人の帰りを待つべく日陰にあるベンチに腰かける ジャリッ ボーと座っていると砂を踏みしめる音がしたので視線を向ける