瞬斗は、いなかった…。

やっぱり、ジェットコースターに乗るのわやめてフードコーナーに座っとくことにした。

「ねーねー!!お姉ちゃん!
1人?俺らとあそばんかー?」

「連れがいますので、無理です。」

「いないじゃーん、あれ?ないてる?!
その上目使いそそられるわー」

「やめて下さい。いたい。ひゃっ
触らないでよ!変態!」

「変態だとー?こっちこい!」

怖い怖い。瞬斗助けて。声がでない。

「おい」

「しゅ ん と?グスッ」

いつもより低い声だった。

「俺の女なんだけど。触らないでくれる?」

「ちっ、男いたのかよ 」

男は、走って逃げていった。
怖かった 怖かった…
座りこんでしまった。