「ははっ、なわけないっちゅーの!」 あたしは、1人でつっこむ。 「幼なじみに恋とかありえない。 翔太を好きになるとか今更すぎる!」 あっはっはっはーと馬鹿笑いをした。 しかも!あたしが落ちたら翔太に 負けちゃうんだよ?!ばっかみたい! あいつには惚れないし! 好きにもなんない! 「よし!そうとなれば決まり! これからもこのまんまでいよう!」 そう言って私は書いた日誌を持ち、 帰宅する準備を始めた。 翔太なんか 好きになんないんだから。