大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






それに、この露出してるとこが多い服もいや…。
このフリフリもいやだ…。


「茉梨、ついたわよ。」


「もうついたの……。」


「さっ、入って。」


そういって腕を引っ張られた。


私はバランスを崩して、転びそうになる。


「お、っと危ない。」


「ありがとうございます。」


誰かがお腹に手を回し、体を支えてくれた。