大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






「どうぞ。」


「ああ、さんきゅー。」


私は扉を抑えて、先に優夜を部屋に入れた。

優夜は、私が靴を脱ぐと、腕をぐいっと引っ張った。


私は一瞬で甘い香りに包まれた。


「優夜?」


「今日のお前の格好、……超…可愛い。
俺、会ったときから、ずっとこうやって、ぎゅっとしたかった。」


「…っ……///」


これは絶対、顔真っ赤だよ。

はずかし……。