大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






さぁ、お店に到着です。


「優夜は誰にお土産買うの?」


「家族だけ。

茉梨は?」


「雪ちゃんと、魁くんと、雅人。」


「おい、またあいつかよ。」


「ちょっと、“あいつ”って言わないで。」


「……ああ、分かった。」


「さっ、どれにしようかな。」


私は一つずつ手にとって選んでいく。