大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






今日は最終日。明日帰る予定。

最終日だから、今日は自由行動だって。

ここ、バスで来るのにも、すごく時間がかかるし、
あまり来られない所だから、みんな遊びにいくっていってた。

私は、


「優夜、ごめん。待った?」


「いや、さっき来たところ。

茉梨、どこか行きたいとこある?」


もちろん、優夜と過ごす。


「私は、
優夜と一緒だったらどこでもいいよ。」


そういって微笑む。


「……っ…それ、反則。」


優夜の顔がほんのり赤くなる。
優夜は右手で口をおさえる。

これは照れてる証拠。


「ふふふっ、照れ屋さんだね。」


「……うるせぇな。」