大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






「そういうわけなんで、
茉梨には、手出しすんなよ?」


そういって、優夜は意味ありげに笑う。

怖い……。


「「「「「………はい。」」」」」


先輩まで“はい”って言ってるよ。

それだけ怖いってことだね。


「じゃあ、練習、再開しよっか?」


私はこのままでは練習ができないと思いみんなに声をかけた。


すると、みんな戻って、練習を始めた。


「茉梨ちゃんって、西科くんと付き合ってるんですかっ?」


って思ったけど、女子の皆さんは、
こんな感じで質問をしてくる。


「うん、付き合ってるよ。

さぁ、練習、始めよ?」


私は優しく答えてあげる。