大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






そして、優しく抱き締められた。

汗の匂いと、優夜のあの甘い香りがまじってる。
なんか、居心地いいな。


私も優夜の背中に手をまわした。


そして、しばらく抱き合ったまま。

いつの間にか、男子テニス部が帰ってきていた。


私の耳には


「優夜、いいよな。」
「うらやましい。」
「優夜と変わりたい。」


って声が聞こえた。


優夜は何故か、少し腕の力を緩め、
キスをしてきた。