大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






「あいつんとこ行くなよ。」


「大丈夫だって。
優夜以上にはなれないって言ったでしょ?」


「ああ、そうだな。」


「さっ、教室戻ろ?」


私が抱き締めてる優夜の手に触れた時、

腕を少し引っ張られ、優夜と向かい合う。
なんか恥ずかしくてうつむいた。


「茉梨…。」


名前を呼ばれて顔を少しあげると、
唇に柔らかいものが触れた。

キスされたとわかり、目を閉じる。