大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






「新垣。」


昼休みになると橘くんがやってきた。


「何?」


「あの男って誰?」


「雅人のこと?」


「うん。」


「俺も気になるな、それ。」


その時、優夜がそういって私の目の前にたった。


「なくてはならない人かな。」


雅人が悩み聞いてくれなかったら、前に進めなかったと思う。


「そっか。」


「なぁ、茉梨、ちょっと話がある。」


「わかった。」