大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






「「茉梨、おはよ。」」


「おはよ~。」


「朝食、作ってあるから食べて。
今日は、ちょっと早く行くから。」


「わかった。いってらっしゃい。」


「いってきます。」


雪ちゃんはそういうと、玄関の扉を閉めた。


「茉梨ちゃん。」


「何?」


「今日、俺の仕事、昼からだから、
学校、一緒にいっても「いや。」


「えー。
魁、いいよな、行っても。」


「なんで、
姉貴も雅人も俺にふるんだよ。

もう、勝手に行ってこい。」


「ほら、魁は行ってこいって言ったぞ。」


「……じゃ、勝手についてくれば?」


「よし!」


「でも、正門までね。
雅人さん、一応モデルなんだから、
学校に入ったら騒ぎになる。」


「わかった~。」


「魁くん、朝食取ろう。」


「ああ、そうだな。」