大嫌いなアンタに惚れるなんて ありえない






---翌日---


昨日は確かに何もなかった。


「あ、茉梨、はよ。」


「雅人さん、おはよ。」


「寝られた?」


「うん。」


「よし、今日も仕事あるな。
茉梨も学校あるだろ?」


「うん。」


「着替えてから、リビング来いよ。」


「分かった。雅人さんは?」


「俺?別に……着替えない。」


「え、その格好でいいの?」


「いい。」


この人の格好、ジャージにTシャツ。

ほんとにこれで大丈夫?