自然と車道側を通ろうとする私 これはかなり前からの癖だ なのに健くんは、 その私よりも外側へいった。 気を使ってくれた…? いや、とても自然。 そこに私はドキッとした その日から 毎日一緒に帰ることになった 健くんの片付けと着替えが終わるのを待って 二人で帰った 話せば話すほど、 彼に惹かれていくのがわかった。