きっと、君が。

あんな奴のことなんて忘れよう。


私がばかだったんだ。


信じるなんてしなきゃよかった。


好きになんてならなきゃよかった。


裏切られるのが目に見えてるんだから、今まで通りの私でいよう。


「瑠夏…。」


一層光のなくなった私の瞳に奈緒は気づいたんだ。


奈緒ごめんね。


私はまた前に戻るよ。


あの頃が一番気づつかなかった時だから。