Dark Moon&Star 完結

自分の部屋に来て、いつの間に寝てしまったみたいだ。


あたしはグッと伸びをし、リビングへと向う。


リビングのドアを開けると、散らかった部屋をママが片付けていた。


昨日どれだけ飲んだのか、酔いつぶれて寝ている人も居る。


「あ、雫月。おはよう」


あたしに気付いたママが、声を掛ける。


あたしは、適当に座る場所を探す。


そして、さっさと片づけをするママに話しかける。


「ママ。学校、、、行かなきゃダメなの」


昨日、あれだけ言われても全く行く気がない。