Dark Moon&Star 完結

ホント、自分のことなのに、、、


、、、自分がわからなくて、嫌になる。


はぁ~。


あたしは、何を考えているのだろうか?


今は喧嘩中だ。


喧嘩に集中しよう。


集中と言っても、相手が弱すぎて相手にならない。


あたしの足元には、さっき喧嘩を売ってきた男たちが転がっている。


さっさと、目の前の奴も倒そう。


そして、あたしは目の前の男に自分の拳を振りかざした。


弱いくせに、喧嘩売ってんじゃねぇよ。


倒れている男たちを見下ろし、心の中で呟いた。