Dark Moon&Star 完結

「遥にも、怖いものあるんだ~」

「別に、怖いとかじゃない」


__カランッ__



遥と話している、店のドアが開いた。


「あれ?雫月ちゃんじゃん」


そう言って、あたしに話しかけてきたのは、遥のパパで、アキトだ。


「アキト、昨日ぶり」


そう、あたしは挨拶をする。


「パパ、仕事は?」


そんなアキトに、遥がうっとしそうに聞く。


「遥。お前は、優しい言葉の1つもくれないのか?」


遥の態度に、落ち込んだフリをする、アキト。


あぁ~。


遥の気持ちが少しは、わかるかも、、、