Dark Moon&Star 完結

響月の死に心を病んだママの傍には、ママの昔の仲間たちが付きっ切りで傍に居てくれた。


葬儀にも出ずに部屋で引きこもって居たあたしに、誰も何も言わない。


それを良いことに、あたしも何もしなかった。


響月が居なくなって、2週間の月日が流れた頃。


それまで何の音沙汰もなかった星夜から、何度も電話が来た。


携帯の着信履歴は、星夜で埋め尽くされる。


、、、何か、合ったのだろうか?


そう、星夜のことを気にしてしまうのは、、、


、、、まだ星夜が好きだからで、、、


これが、最後、、、


なんて、誰も聞いても居ないのにいい訳をし、電話に出る。


『、、、出てくれないかと思った』


そう、安心したような声を漏らす。