Dark Moon&Star 完結

「、、、嫌いなの」

「雫月。そんなこと、、、そんなこと、言うなよ」


星夜はあたしの腕を掴む。


「離さない」とでも言うように、強い力で、、、


「なら、、、










星夜も死んでよ?










そしたら、あたしはずっと星夜のこと想ってる。


でも、出来ないでしょ?


だから、もう終わり。


星夜とは、、、


もう、会うことなんてない」


ゆっくりと、星夜の手が離される。


あたしは、1度も振り返ることなく、、、


家の中に、入って行った。