Dark Moon&Star 完結

「好き」だと言う言葉を、どんなにたくさん言われても、、、


あたしと星夜は、付き合っていない。


それが、あたし達の関係。


そんな星夜の腕を、どんなに必死に掴もうと、、、


あたし達の未来に、、、


、、、幸せはやって来ない。


それがわかっているのに、、、


あたしは、星夜の傍になんて、、、


、、、居られない。


「だから、もう無理。星夜のこと、、、好きじゃない」

「待てよ。なんで、、、」


、、、なんで?


そんなあたしが1番、星夜に聞きたいよ!


「なんで?、、、そんなの星夜が1番わかってるでしょ?」


あたしはグッと、下唇をかみ締める。