Dark Moon&Star 完結

「雫月。、、、響月がね?パパのとこの所へ、行っちゃった」


そう、壊れたおもちゃのように笑うママに、、、


あたしはゾッとした。


響月の死は、母親のママのことを、、、


、、、壊してしまった。


「、、、帰って」


あたしは消え入りそうな声で、星夜に言う。


でも、星夜にあたしの言葉は聞こえていないのだろう。


だから、そんな星夜の腕を掴み、引っ張る。


「お願い。帰って、、、」


あたしはそう言い、星夜を外へと連れ出した。


「ママに何言ったの?昨日メールは何?ちゃんと説明して」

「響月は、、、暴走族の喧嘩に巻き込まれて、、、」


、、、死んだ?