Dark Moon&Star 完結

__ドンッ__


家の中から物凄い音がし、遥と顔を見合わせる。


そして、急いで家の中へと向った。


「すいませんでした!!」


土下座をし、ママに頭下げているのは、、、星夜だった。


そんな星夜の胸倉を掴み、アキトが手を上げようとしていた。


さっきの音って、、、


そう思い、星夜の顔を見ると殴られたような痕がある。


「パパ!!」


遥がアキトのことを止める。


さすがに娘に止められたら、アキトでも逆らえないのだろう。


「、、、雫月」


ママはあたしの名前を呼ぶ。


なんだか、凄くやつれたような気がする。


たった1日、ママに会わなかっただけなのに、、、