Dark Moon&Star 完結

あたしはどうして響月に抱き締められているのだろう?


今の状況に、あたしの頭は付いていかない。


「響月!!」


星夜が焦ったように、あたし達の元にやってくる。


「お前、、、」


星夜が誰かに向って声を掛ける。


あたし達の他に、ここに誰か居るの?


あたしは目を凝らし、星夜が話しかけた相手を探す。


キラッと、街灯のヒカリが何かに反射する。


、、、ナイフ?


星夜は相手と何か話していて、チッと舌打ちを溢した。


そして、相手はそのままどこかに行ってしまった。


抱き締めていた響月が、段々重くなってくる。


「響月、、、重、、、」


あたしは響月の胸を押す。