Dark Moon&Star 完結

そう、心の中で決心した。


響月の後ろに跨り、背中にしがみ付く。


ふっと安心した笑みを溢した響月に、あたしは気付かなかった。


ねぇ、響月?


響月も星夜と同じで、未来を知って居たの?


自分がこの後、この世界から居なくなるのことをわかっていたの?


だから、、、


だから、あの時。


『"最後に"俺から、有難いアドバイスしてやる』


なんて、言ったの?


、、、最後。


本当に、これが最後になるなんて、、、


あたしは、、、


あたしはこれっぽちも、思わなかった。


あれが最後だったなら、ちゃんと、、、


ちゃんと、響月に「ありがとう」って、言えばよかった。