Dark Moon&Star 完結

「お前らは、それでいいんだよ」


まだ迷って居たあたしに、響月が言う。


「お前らは元々好き同士なんだから。相手に合わせてるばっかじゃ、雫月は幸せになれねぇ」


、、、響月。


この時、つくづく思ったよ。


響月があたしのお兄ちゃんで、本当によかったって、、、


兄として、男として、、、


響月は、あたしの誇り。


「ほら、行くぞ。乗せてってやるから」


響月はバイクの鍵を手に、立ち上がる。


「、、、ありがと」


そう言い、あたしも響月の後に続く。


もう、迷わない。


あたしは、あたし。


あたしはもう、星夜に合わせてばかりじゃなく、、、


自分の気持ちもちゃんと、星夜にぶつけるよ?