Dark Moon&Star 完結

高台に着き、あたしは星夜の背中から手を離す。


消えて行く、星夜の温もりが、、、


とても寂しく思えた。


バイクから下り、こないだと同じように街を一望する。


なるべく、星夜のことを見ないように、、、


見たら、想いが言葉となって、、、


星夜にぶつけてしまいそうで、怖かったから、、、


「あのさ、、、」


あたしの後ろに居る星夜が、口を開く。


あたしは振り返ることもせずに、返事をした。


「うん?」

「俺のこと、、、嫌いになった?」


寂しそうに聞く星夜に、あたしは泣きそうになった。