Dark Moon&Star 完結

とりあえず、教室を片っ端からあたろう。


どこかの教室にサクがいることを願って、、、


あたしが教室を目指して、走る。


あっ!


ここ、見覚えのある。


確か、こう行って、こう行って、、、


なんとか教室棟に着いたは良いが、クラスが多すぎる。


とりあえず、手当たり次第に教室のドアを開ける。


その度に変な視線を送られるが、そんなのを気にしていられない。


もう、サクの奴何処に居るのよ!!


あたしのイライラは、何も関係ないサクに向けられていた。


そして、何度目かの教室のドアを開けた。