正々堂々と喧嘩も出来ないなら、暴走族なんてやるなよ。


弱くても、人数居れば怖くないとか思ってるなら、本当にクズだな。


「あたしはいらないから」

「いらない?」


あたしは、頷く。


「その代わり、、、」


あたしは、健吾を見る。


健吾は、あたしの事をジッと見る。


「あたしが落ちて行く時、傍に居て」


、、、1人にしないで。


「あ、あぁ。、、、わかった」

「ありがとう。じゃ、あたし家に入るから」


そう言って、あたしは健吾に分かれ、自分の家の中に入った。