最初は有紗への見栄とか意地とか、そんなくだらないものだったのかも知れない。


だけど、暁夜や有紗に出会ってから、、、


あたしの心の中で生きてた、あなたに出会った。


そして暁夜や有紗に会うと、見え隠れする過去の記憶。


きっと、、、良い記憶なんかじゃないんだよね?


でも、知らなきゃいけないことなんでしょ?


だって、あなたがあたしのことを呼ぶから、、、


だから、あたしもちゃんと向き、、、会うよ。


「落ちていくって、、、」

「だから、誰でも良いの。落ちてた時、形だけでも、、、誰かが傍に居てくれたら、、、」


それで、いいの。