Dark Moon&Star 完結

「嘘」


まだ困ったような表情をしている、健吾に言う。


健吾は、あたしの体から手を離す。


こんなに良くしてくれたのに、あたしは健吾のことを傷つけてしまったかもしれない。


なら、ちゃんと謝らなきゃ、、、


そう思ったのに、、、


「良いよ」


なんて言うものだから、あたしはどうすれば良いのかわからなくなる。


この人、本気で言ってんの?


「冗談だから」


あたしは、誤魔化すように笑う。


ちゃんと、笑えていたかわからないんけど、、、


__グイッ__


健吾があたしの腕を引く。