Dark Moon&Star 完結

「帰る」と言ったのに、足が思うように進まない。


動いてよ、、、


そう、何度も自分自身に命令をする。


だけど、そう思えば思うほど、、、


あたしの歩みはおぼつかない。


__グイッ__


そんなあたしのことを、健吾が支える。


「暁夜。雫月ちゃんのことは、俺が送って行く。だからお前は、有紗のことをちゃんと連れてけ」


そう言い、あたしには「大丈夫?」と優しい言葉をくれた。


だから、あたしはそれに頷く。


健吾はふらつくあたしのことを支え、あたしの歩みに合わせてくれた。


そしてあたしは振り返ることもなく、健吾と学校を出た。