Dark Moon&Star 完結

でも、この女より下の人間にはなりたくない。


勝ち負けなんて、そんなの存在しないのに、、、


あたしは、何に必死になって、、、


有紗にあんなことをしてしまったのだろう。


そう、後悔の念を抱いたのは、すぐのことだった。


「お前ら、、、って」


後ろから声が聞こえ、振り返ると雄大と健吾が居た。


「なんで、お前も居んだよ」


そして、あたしのことを見て不機嫌そうな顔をする、雄大。


あたしだって、あんたに会いたくなかったわよ!


雄大の視線は、あたしと暁夜の腕へと移る。


その途端、露骨に顔が歪む。


「暁夜」


そう、低い声を出す。